自分がお世話になった人にお礼の手紙をおくる事ってありますよね。
でも、最初書くときにはどんな風に書き進めたら良いか迷ってしまいます。
あなたもこの記事をご覧になっているということは、お礼の手紙の書き方に少し迷ってしまったのではないでしょうか？
今回は、なぜお礼状を書く必要があるのか、私が実際に書いていた例文を含めてご紹介させて頂きます。
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目次
お礼の手紙で感謝の気持ちを伝えるには？なぜわざわざ手紙を書くの？
就職活動やインターンで企業にお世話になった際には、お礼の手紙（お礼状）を書きましょうと言われていますね。
しかし、お礼の手紙を書くのには、思いのほか時間と労力がかかります。
私は学生の時、こんなにデジタル化が進んでいるのだから、わざわざ手紙を書く古い習わしなんてやめてしまえばいいのにという気持ちを強く抱いていました。
では、なぜお礼状を書く必要があるのか。
その理由は、感謝の気持ちを丁寧に相手に伝えるためと考えられます。
今はメールのやり取りが主流になって、相手と気軽にコミュニケーションをとれるようになりました。
そんな時代だからこそ、手書き文字の暖かさや対応の丁寧さが推奨されるのでしょう。
感謝を伝えたい相手が自分に何かしてくれたように、心を込めてお礼状を書く事は相手への良いお返しになるはずです！
さらに、就職活動の際や社会人になってからは、他の人と差別化を図る有意な戦略でもあります！
これを機にお礼の手紙の書き方をマスターしてみましょう♪
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お礼の手紙（お礼状）はいつまでに出せばよい？
お礼の手紙をを出すのには、早いに越したことはありません。
スピード感は、それだけ感謝の気持ちを早く相手に伝えたかったという思いが現れます。
お世話になった日から３日以内を目安に発送しましょう！
私も、感謝を感じた次の日には手紙を出すよう意識して行動していました！
最初は、面倒くさくて、つい後回しにしてしまいがちですよね。
その気持ち、とっても良く分かります。
しかし、時間が経つと書く気力はドンドン無くなります。
また、いざ書こうと思っても、時間が経つと具体的な内容が思い浮かばないことも。
自分の感情がまだ熱を持っているうちに、書いてしまうのがおススメですよ♪
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お礼の手紙で感謝の気持ちを伝える際に参考になるケネディ大統領の言葉
お礼の手紙をいざ書こうと思っても、言葉選びや構成等、どうしたらよいか迷ってしまいますよね。
私も、最初は就活関連の本を参考に書いていましたが、なんだか内容が薄いような気がしてしまって…。
せっかく書いてみたけれど、こんな文章では私でなくても誰でもかけるよな、感謝の気持ちが乗せられていないなと感じていました。
そんなお礼の手紙の書き方に悩んでいた時に、とても参考になった名言があるのでご紹介します。
第35代アメリカ合衆国大統領を務めたケネディ大統領のこの言葉です。
私たちが感謝の気持ちを表す時、最高の感謝とはそれを言葉にすることではなく、その言葉に沿って生きていくことであることを決して忘れないで下さい。
＜ジョン・F・ケネディ〉
少し難しい表現かもしれませんが、読み砕くとこの言葉は２つの捉え方があると思います。
１つ目は、何事にも感謝の心を持って生きていく事の重要性を説いた意味。
２つ目は、感謝の心を以って教えてもらったことを今後に活かしていくという意味です。
私はこの言葉から感謝の姿勢を学び参考にしていたので、是非心に留めながら書き進めてみることをおススメします♪
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お礼の手紙の例文（テンプレート）３選大公開！
それでは、実際に私が書いていたお礼の手紙の例文をご紹介します。
書く上で大切にしていた点は以下の２つです。ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
- 相手にしてもらって嬉しかった事、良い影響を与えてもらった事を具体的に書く
- 今後その経験をどう活かしていくか、今後のビジョンを具体的に書く
お礼の手紙例文①：学生編（インターン・OB・OG訪問等）
先日は、お忙しい中貴重な機会を頂きましたこと心より感謝申し上げます。
インターンを通して、独自の販売方法の現場を拝見させて頂き、消費動向に繋げる様々な工夫等、初めて目にする課程に強く関心を持ちました。
また、社員の方々ともお話しする機会も頂き、実際の現場の働き方ややりがいなどを伺って貴社で働きたいという気持ちがより一層強くなりました。
そして、今回のインターンが職業マインドやキャリア形成の起点として私の大学生活と社会とを繋ぎ、就職活動に対する考え方をより具体性をもって捉える事の出来る機会となりました。
このような経験が出来ましたことを大変うれしく思っております。
これからの大学生活では、就業を意識して学び考えることでより一層充実した有意義なものにしたいと考えております。
不慣れで至らない点が多かったと思いますが、山田さんが親身にお話を聞いて下さったので、就職活動をチャレンジと捉え前向きに取り組んでいこうという気持ちにさせて頂きました。
この度は本当にありがとうございました。
取り急ぎお礼申し上げたくお便りを差し上げました。なお、インターンでご指導いただきました社員の皆様にも宜しくお伝えいただけますと幸いです。
末筆ながら貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます。
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お礼の手紙例文②：就活編（企業説明会後の書類添付文、最終面接後等）
先日は、面接の機会を頂き誠にありがとうございました。
また、企業説明会では実際に現地でしか感じることのできない、趣ある館内と、最高のおもてなしに、ただただ感動致すばかりでした。
さらに、山田様より、海外のお客様を増やす取り組みや、会社の弱みとなる部分のお話など非常に興味深いお話を頂戴でき、感謝しております。
特に、和の雰囲気と利便性を兼ね備えた設備に力を注いでいきたいというお考えには、大変感銘を受けました。
そして、交流会時には、少し肩の力を抜いて同じ志を持った仲間との意見交換、山田様から就職活動中のお話を伺うことができ不安を共有できたことで張りつめていた心がホッと致しました。
この度の説明会では、貴社の取り組みでしか得られない大変多くのものを頂き、貴社の更なる発展に貢献したいという気持ちが益々強くなりました。
面接当日は大変緊張しておりましたが、自分をお伝えすることが出来たと思っております。
貴社で学び得たことを活かし、より一層自分を磨いて参りたいと存じます。
是非とも良いご連絡が頂けますよう祈っております。末筆ながら、面接のお礼を申し上げますとともに、貴社のご発展をお祈り申し上げます。
お礼の手紙例文③：社会人編（取引先お礼）
この度は、新規プロジェクトの立ち上げにご尽力いただき誠に有難うございました。
今回のプロジェクトが成功できたのも、ひとえに山田様の多大なお力添えのおかげだと思っております。
山田様と多くの方に利用されるサービス構築の成長の課程を肌で感じながら一緒にお仕事ができた経験は、本当に貴重なものであったと痛感しております。
私も未熟者でありますが、山田様のお客様の要望に真摯に向き合う姿勢を見習い、より一層自分を磨いて参りたいと思います。
今回のご縁を大切に、今後とも何かとご相談させて頂ければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。
※仮に山田様と設定しています。
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お礼の手紙で感謝を伝える際に大切なこと
お礼の手紙を書く上では、感謝の気持ちを真っすぐ伝えることがとても大切です。
自分の想いが伝われば相手もきっと喜んでくれることでしょう！
そして、感謝の気持ちを相手に伝える習慣が持てる事は大変素晴らしいことです。
最初は、作業に時間がかかり少し大変かもしれませんが、義務的な意識を一度捨てて相手の喜ぶ姿を思い浮かべながら書いてみることをおススメします！
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