企業選びの柱が絶対ぶれない方法とは?人生に迷ったあなたを導く偉人の言葉

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就活の企業選びをする中で、どんな仕事についたら良いのか、内定をもらうためにどういう風に進めていったら良いのか迷ってしまうことってありますよね。

そこで今回は、就職活動に迷っていた私が実践した企業選びの柱の決め方と、現在の企業でやりがいを以って仕事をするに至った経緯をご紹介します。
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目次

企業選びの柱は決めないとダメ?活動中に就活の軸がぶれてしまったら?

就職活動をする中で、無数の選択肢に迷ってしまうことってありますよね。

あなたも、この記事を読んでいるということは、就職活動をする上で少なからず悩みを抱えているのではないでしょうか?

 

就職活動に迷ってしまった時、あなたを支えてくれるのが企業選びの柱です。

企業選びの柱は、就活の軸とも言いますね。

企業選びの柱・就活の軸というのは、就職活動を進めていく中で譲れない条件のことです。

自分の中にしっかりとした柱があれば、心が揺れ動いたときでも原点に立ち返り、迷うことなく選択していくことができるでしょう。

 

でも、社会人になったことがないのに、条件といっても難しいですよね。

また、就活の軸を決めても、時には活動中に軸がぶれてしまう事だってあります。

実は、私自身も就職活動をしている学生時代に、決めていた就活の軸がぶれてしまい、自分のことが分からなくなって立ち止まった時期がありました。

 

現在、私は個人に対してコンサルティングを行う仕事をしており今年で5年目になります。

この仕事を選択するまでには、他の就活生と同じように黒いスーツを着て、企業説明会や面接に明け暮れていました。

私が最初に就活の軸として決めて臨んだのは以下の3つです。

  1. 大学で学んだ知識が活かせる
  2. 女性でもキャリアアップできる
  3. 福利厚生が充実している

就職活動においては、主軸を決めてあげることで基準に合う企業が絞れて、効率的に活動を進めていくことが出来ます。

 

私は、この3つの軸を基に就職活動を行い、様々な企業をあたっていました。

しかし、活動中にふと思い悩む事になります。

「私は自分の人生で本当は何をやりたいのかな。」

「この企業で本当に良いのかな。」

そう考え始めると就活に身が入らなくなってしまったのです。

きちんと自己分析をして、やりたい業種を絞って、企業選びの柱も定めて就職活動に臨んでいたつもりだったのに、ある時パタッと自分がわからなくなってしまいました。

自分の決めた軸が役割を果たさなくなってしまったのです。

 

正直、企業に品定めされているかのような感覚と自分をよく取り繕うことに疲れてしまっていたのかもしれません。

私はその時に、仕事とは何か、自分は何者であり何をして生きていきたいのか、一から考え直してみることに決めました。
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企業選びの柱がぶれて迷った私がヘレン・ケラーから人生の主軸を学ぶ

就職活動に迷ってしまった私は、就活本から人生論など自分の気になった本をとにかく漁り読みました。

周りの友達や就活生を見ると押し上げられるような気分になって、自分の歩みを止めてしまうのがすごく怖かったのを覚えています。

色々な本を読む中で、私はヘレン・ケラーのこの言葉に出会いました。

人生は胸おどるものです。
そしてもっともワクワクするのは、人のために生きるときです。

ヘレン・ケラー/教育家・著書者

 

このヘレンケラーの人生は胸おどるものというフレーズと最もワクワクするのは人のために生きるときという言葉が当時、とても心に刺さったのです。

ヘレンケラーは、1歳の時に聴覚と視覚を失い、障害を抱えた中で自分に与えられた使命が障害者の救済にあることを自覚します。

そして、障害を持つ人が特別視されずに活躍できる社会を目指して、精力的に活動し多くの賞賛を受けました。

この言葉は、障害者の方に向けたあらゆる活動が、彼女の生きがいとなっていたことを指しています。

 

私は、それまでの就活で自分にとって働く良い条件ばかりを優先して考えていました。

自分のスキルで良い条件下で働ければ、きっと充実した楽しい社会人生活が訪れるであろうと思っていたからです。

しかし、この言葉により、自己満足や自身の幸せを追い求めただけの人生は豊かではないこと、人のために生きる事で自身の心が弾みだし、良い循環が生まれ社会が彩りを増すのだと気が付きました。

この言葉を通じて初めて、私という体を使って人のためにどう生きるかということを考え始めたのです。

 

私の働き方・人生の主軸が私のために何をするかから人のために何ができるかへ変わった瞬間でした。

私は“生きがい”を感じられる職業に出会いたいと思ったのです。
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企業選びの柱もうぶれない!就活の軸が決まったら行うべき行動3選!

就職活動に迷っていた私は、人のためになる企業で働くという企業選びの柱を決められたことで次の3つのことから行動を始めました。

就職活動に迷ってしまった時に、もう一度活動を見直してみる参考にしていただければ幸いです。

企業選びの柱が決まったら行うべき行動3選:①自己分析の洗い直し

まず私は、自己分析の洗い直しから始めていきました。

今までに人の役に立ったことを視点に以下の点を掘り下げてみます。

①今まで人のため(家族・友人・社会活動)にした事で喜ばれたこと、嬉しかったことは何か

②自分の得意な事・強み・楽しい事を通じて、誰かのためになることは何か

③自分の働き方で重要視することは何か (海外で働きたい等)

 

私は、特に今まで人のためにした行動で喜ばれたことを深堀して考えました。

一番ヒントになったのは、学生時代に行った学校へ通えない子供達へ勉強を教えるボランティア活動です。

状況や立場によって対策が講じられずに困っている方に対して、力になりたいと考えるようになりました。

企業選びの柱が決まったら行うべき行動3選:②企業分析

次に、企業選択の中でもその職業を通じて誰かを笑顔にできるかという視点で考えてみます。

そこでポイントとして見ていたのが以下の点です。

・企業方針・経営理念が他者に向いており、共感できるか

・業務内容が”誰かのため”と繋がっているか

・自分が直接的に対象と関われるか

・社会貢献しているか

 

私が今の会社を選択するに至った一番の理由は、自分の行動の成果が、相手の生の感情で分かる点です。

もっと簡潔に言えば、自分の行動によって、相手が笑顔になる瞬間が見られるということです♪

現在も、相手の笑顔がすべて私の原動力になっており、この気持ちは揺らぎません!

企業選びの柱が決まったら行うべき行動3選:③企業・OB・OG訪問

そして最後に、実際に企業や先輩に会い自分の生の感覚で働き方が共感ができる考えます。

・社員が仕事にやりがいを感じており、活き活きとしているか

・会社、社員から本気で取り組む姿勢、仕事に対しての勢いを感じることができるか

 

私は、上記のようなことをまとめながら就職活動を軌道修正して進めていきました。

私は、このように行いましたが、基本の人のためというスタンスが変わらなければ、どんな職種を選択しても、きっと喜ばれる良い仕事ができるはずです!

ただ、一緒に働く人が、自分と同じ考え方がベースにある方だと尊敬して気持ちよくお仕事ができると思いますので、重要視すると良いでしょう♪
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企業選びの柱がぶれてしまった、人生に迷ったあなたへ

私は、現在の職業について5年目となりますが、この主軸があるおかげで、前向きに仕事に取り組むことができています。

また、習慣的に毎朝、今日はこの人のためにこの準備を始めよう!こういう資料があるとこの人に喜ばれるかなという事を出勤時間にイメージして会社に向かうと、自然とやる気が湧いてきます。

就活の軸がぶれてしまった、就職活動に迷ってしまった時は、一度人のためにという視点で人生を俯瞰してみることをおススメします♪

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