働く上で人間関係に疲れる事・うまくいかずストレスを感じることってありますよね。
今回は、人間関係に悩み、疲れていた私が励まされた名言と、その名言を元に実践した行動についてご紹介します！
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目次
人間関係に疲れることは誰しもがある
人間関係って本当に難しいし色々ありますよね。
あなたがこの記事をご覧になっているということは、人間関係で辛い出来事や悲しい出来事があったのではないでしょうか？
実は私も以前、人間関係でとても悩んでいた時期があります。
私は現在、OLをしており、就職して５年目になります。
社会人生活にも十分慣れて充実した毎日を送っていますが、価値観が合わない上司にとても疲れていた時期がありました。
１度苦手意識がつき言動が気になり始めるときりがありません。
相手の言動に反応して自分の心がギュッと縮むような気持ちになります。
そして、頭の中で私だったらそんな風にしない、どうしてそういう言い方をするのと小言が沢山浮かびます。
ある時、その上司が私にあいつって本当に使えないよね～と後輩の名前を出して悪口を誘ってきました。
その後輩は入社したばかりで、一生懸命仕事を覚えようとする真面目な子でした。
入社したばかりなのだから、仕事が半人前なのは当然の事です。
私は、上司の言った言葉の意味が理解できませんでした。
言葉を誤って使ってしまったのかもしれませんが、後輩に届けばとても傷つきます。
直さなけばいけないところがあるのなら、私に悪口など言わずに直接、相手の事を思って指導すれば良いのです。
また、その上司は残業を押し付けて自分は早々に帰ってしまうことも多くあり、とてもストレスを感じていました。
その場ではこらえるものの、相手にも親や家族、その人を大事に愛している人達がいることを忘れ、自分の思いのままに言葉を当てつけたい衝動にかられます。
家に帰ってもなんだかモヤモヤ、どっと疲れて、ネガティブな気持ちに覆われた自分自身に傷つきます。
このような人間関係の悩みは誰しもが、１度は経験したことがあるのではないでしょうか。
誰しもが人生の中で一度は、苦手な人・自分の価値観と合わない人・理不尽な人に出会います。
しかし、生きていく上で他人同士の関わりは避けて通れません。
私は、これからの人生を考えて、人との付き合い方について自分の想いや考え方を変えてみようと思いました。
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人間関係に疲れた時は心を成長させるチャンス！マザー・テレサの名言に学ぶ許す心
人間関係に疲れていた私は、他人との付き合い方についてもう一度見直してみようと多くの本を手に取りました。
その時に、マザー・テレサに関連した本を読み、この素晴らしい名言に出会いました。
私が、人間関係に悩んでいる時期に最も心に落ちた言葉なのでご紹介します。
人は不合理で非論理的、利己的です。
気にすることなく、人を愛しなさい。あなたが善を行うと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。
気にすることなく、善を行いなさい。目的を達しようとするとき、邪魔立てする人に出会うでしょう。
気にすることなく、やり遂げなさい。善い行いをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう。
気にすることなく善を行い続けなさい。あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう。
気にすることなく、正直で誠実であり続けなさい。助けた相手から恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。
気にすることなく助け続けなさい。あなたの中の最良のものを世に与え続けなさい。
けり返されるかもしれません。気にすることなく、最良のものを与え続けなさい。
＜マザー・テレサ＞
この言葉は、一見するととても難しい言葉に感じます。
私も最初は、私は聖女ではないし、マザー・テレサだからこの心持ちができるのだと思いました。
でも、読み砕いていくとこの言葉の本質が見えてきます。
この言葉の本質とは、平和と愛であると思います。
マザー・テレサは、貧しい人々、苦しんでいる人々の為に生涯心を尽くしました。
マザーは、修道院にて子供達に勉強を教えていましたが、貧困地域の実態を目の当たりにして、単身スラム街へ移り住みます。
そこで、誰からも見捨てられてしまった人、飢えている人を救い、孤独で死んでいくことがないように施設を作りました。また、子供たちの為に教育の場を設け養護施設等も立ち上げました。
全ての人々に大きな愛を与え続け、自分自身をすり減らし心に闇を抱えるようになってもなお、マザーは与え続けたのです。
人間関係の悩みから壮大なテーマになってしまいましたが、私は本質が繋がっていると思います。
私は、この言葉に触れ、自分のものさしで相手を測って否定している事に気が付きました。
前述のエピソードに沿って言うとわたしにとってのものさしはこの２つです。
- 努力している人の悪口は言わない
- チームで仕事をする（残業はみんなで頑張る）
上司にとってのものさしは、この２つです。
- 仕事でつかえない奴はダメだ
- 雑務は後輩の仕事
このように見ると、考え方のものさしが元々すれ違っているのだから、苛立ったり疲れたりすることは当然なのだと気が付いたのです。
そして、１日、自分の価値観で判断することをやめて上司のすべての行動を許すことを心掛けて職場に行ってみました。
大きな愛を抱えて、その人に笑顔で挨拶し、理不尽に思う行い全てを許しました。
最初は、またネガティブな感情が浮かびますが、それでも笑顔で相手の全て許します。
自分の心が善しとすることを継続して行うことで、不思議と他人に乱されることが減っていきました。
また、マザーはこの言葉も残しています。
平和は微笑みから始まります。
１日５回あなたが本当は笑顔を見せたくない人に微笑みかけて下さい。
それを平和のためにするのです。
私は、ネガティブな感情は自分が発信した分、膨らんで自分に返ってくると思っています。
同じように、良い言動はまた膨らんできっとあなたに返ってきてくれます。
良い事貯金だと思ってぜひ一度、相手を許し笑顔で挨拶をしてみましょう♪
あなたのその寛容な心が徐々に周りの見え方を変えていくはずです。
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人間関係にもう疲れない！明日からできる対処法３選
では、私が実践した人間関係に疲れたときの対処法について具体的に3点ご紹介します！
人間関係に疲れた時の対処法①相手の全てを許してみる
相手の全てを一度許してみます。
そして自分の行動や態度を外側から見た時に、自分の大切な人がどう思うかイメージします。
冷たい態度でその人に接する時、あなたの大切な人がその姿を見てどう思うのか。
あなたが全てを許し、相手に良い態度で接することは、同時にあなたの大切な人も守っていることになるのです。
相手を許す行為を継続した時、必ず自分の心は大きく成長することでしょう。
人間関係に疲れた時の対処法②自分の大切な人・ポジティブになれる人との時間を増やす
そうは言っても、自分の湧き上がる感情を抑え込んで良い行動に変えていくのは、とても負担がかかります。
その負担を軽くしてくれるのが、自分の大切な人、前向きな人との時間です。
しっかり充電時間を確保することで心に余裕が生まれ、人に思いやりのある行動が出来ます。
お休みの日は、前向きなエネルギーでたっぷり自分の心を満たしましょう。
人間関係に疲れた時の対処法③自分の対応を褒めてあげる
１日を振り返って、自分の良い行いや対応を振り返り褒めてあげて下さい。
理不尽な人、嫌な人に波長を合わせずに、誰にでも思いやりある行動ができる事は本当に素晴らしいと思います。
そういう言動が出来る人は希少です。
自分の行動が誇れるものだと褒めてあげましょう♪
人間関係における心掛けで変わってくる効果
この対処法を地道に続けてることで、私はこのような心境の変化が見られました。
| 今まで | 今後の可能性 |
| 固まってその人の悪口を言う | 悪口を言わなくなる
良い人、前向きな人の言動に目が行くようになる |
| 相手に影響されて嫌な気持ちになる | 周りの人すべての言動を許し受け入れることで
落ち着いた気持ちでいられる |
| その人に冷たい態度であたる | 誰にでも優しい対応ができるようになる
自分・周りの人・社会にとって良い行動だけを心掛けるようになる |
あなたが誰に対しても公平で愛のある対応を継続する時、きっと良い循環が生まれてくるはずです！
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人間関係に少し疲れてしまったあなたへ
人間関係に疲れてしまう事、ストレスを抱える事は普通のことです。
でも、心掛け次第で人生は大きくプラスに傾くと私は確信しています。
なぜなら、私はマザーテレサの言葉を信じて行動することによって、人生がより充実したものに変化したらからです。
私は、人間関係に疲れた時やストレスを大きく感じた時は、一度相手の全てを許してみることをおススメします♪
最後まで読んでいただいて本当にありがとうございました！
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